1986年 アメリカ
監督 チャールズ・プレィヴァーマン
キーファー・サザーランド
キアヌ・リーブス 他
1984年にアメリカのテキサスで実際に有った高校生達の自警団事件が元になっているのだとか。「悪者を懲らしめる」という純粋な正義感がどんどん独善的に暴走していく様が、80年代のテレビムービー的に分かりやすく描かれていますよ。おまけに20代前半のピチピチしたキアヌとキーファーが見られて、そんな所も見所ですわい。
アメリカのテレビドラマって決められた時間枠の中で綺麗に「起承転結」がハッキリしてるので、先がほぼ判る展開ながら、見てて落ち着くんだよね。1時間ドラマなら大体13分~14分の中に起承転結を入れ込んでて、必ずきちんと締まるような構造になってる。コマーシャルの時間を入れて60分以内に収まる様に脚本を書いてんだよね。
子供の頃からそういうドラマを見慣れてたので、30も越して香港や台湾のドラマを見始めた時の衝撃が忘れられませんさ。
なんなんだ?あのだらしなさは!?
放送時間も一律じゃ無いし、いつ終わるのかが判らない。と言うか、テキトーな所で切られてるし(ToT)
しかしだ。それもいつしか何とかなって来たよね?韓国のドラマはあんまりと言うか殆ど観てないので知らないけど、タイの「2gether」の次回へのひっぱり具合の心憎い事と言ったら❣️
とは言えブライト君達のドラマはLINETVで放送されてるからああ言う形で出来てるのかな?あとYouTubeでも4分割して見られる様になってて、ほぼアメリカスタイルなんだよね。現地のテレビ番組を直に観たこと無いので分からないけど、80〜90年代香港で放送しているテレビドラマを見た時の衝撃は、今となっては楽しい思い出か?
それに1時間枠の連続ドラマを毎日放送してるってのもびっくりだったよ。
日本のドラマの「この番組の提供は」と各会社を紹介する時に、下に薄ら画面が映ってて、話が少し進んじゃうのはいただけませんけどねー。何あれ?お金出してる会社にも見てる人にも失礼じゃ無いの?いつからあんな事始まったのだ?
あ?なんかどんどん話が逸れたわー。
最初見た時誰だかわからなかったキアヌ君貼っときます。なんでこんなメイクしてるのか謎だが、実際の高校生に似せたのかも不明。出てる子達みんな良かったよ。
で、ふと思う。この時彼の目元を「東洋的」と感じた人がこう言う濃いめのアイライン引いて弟役の子とのバランス取ろうとしたのかな?わし的には十分西洋的なお顔立ちだと思うんだけど、東洋とのミックスの場合西洋の方達には随分アジアの顔に見えると聞いた事あるんだよね。キアヌの父方のお祖父さんは中華系ハワイアンだから、そう言う所がアジア的と取られたかな?
で、あんた誰!?
この頃は、単にボンヤリしてるのに
30代半ば、世界を征覇する迄に成長しました!素敵💕
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