2022年5月31日火曜日

フォークとスプーンで食べるタイ料理

 都内のタイ料理屋さんに行っても気が付かなかったんだけど、タイの人達ってワンプレートのご飯を食べる時大抵フォークとスプーン使ってるよね。

ナイフとフォークでは無く、スプーンとフォーク。

あれ?最初からテーブルにセットされてたけど、わしが気が付かなかっただけ?

暫く外食してないからスッカリ忘れてしまった🤭

麺料理はお箸で食べて、ご飯物はフォークとスプーン。


へぇーと思って真似してみたら、これがなんとも食べやすい。

これにはパラつくタイ米の特徴も関係してるのかもしれないけど、昔の日本で教えてたテーブルマナーの「ご飯はフォークの背に乗せて食べる」がどかーーんと覆されてて爽快。


そもそもご飯をフォークの背に乗せて食べてる欧米の人っているの?

あの食べ方って、一体誰が考え出したんだろうね?

最初にあの食べ方で教わった時「すみませんが、食べにくいのでフォークの腹ですくって食べます」と言ったわしゃ間違ってなかったじゃん。そこから一歩前進して「ご飯はお匙で食べます!」と言えば更に良かった。日本のお米は粘りがあるからウッカリちゃっかりフォークの背に乗れちゃったのも間違いの元かもね。

切れてないステーキを食べるときはナイフとフォークだろうけど、基本ご飯はすくおうよ。フォークの背中なんかに乗っけちゃダメ!


微笑みの国タイ🇹🇭の方達、しなやかにして教鞭。あの食べ方だけ見ても、合理的で賢い人が多いんだろうなあと感じる。

欧米からの宣教師達が、アジアにおけるキリスト教布教の拠点にしたのがタイ。これ恥ずかしいけど知りませんでした。ズーーっとマカオだと思ってたのよ。

で、今でも「ポルトガル系タイ人」という宣教師関係の人達をルーツに持つタイ人も多く、記念館も有る。なのになのに、キリスト教には絶対に染まらなかったタイ。そこに仏教国の意地を感じます。

知れば知るほど奥深いタイ。

ホントこの沼は底無し。






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退院しました。

 左足がステンレススチールのサイボーグ。 こういう足の人が多いということに、今更ながら驚いてます。