2022年11月25日金曜日

警視庁物語 自供

 1964年

この所歳のせいか「古い日本語」に飢えている。それも自分が10歳になるかならないか頃の昭和30年代の言葉が聞きたくて仕方ない。

で、東映チャンネルでそれっぽいのを選んで観てるんだけど、この「警視庁物語シリーズ」良いですよ〜。

出てくる役者さん達も皆さん上手くて、たかだか1時間ドラマなのに、物凄く見応えがあります。

この「自供」も当時の世相を反映してて、物悲しい。だけどうっかりすると「すぐそこの未来」かも知れない恐ろしさも感じてしまいます。昭和のこの辺り迄はとにかくみんなが貧乏だったけど、令和の今とその貧乏さ加減がよく似てる気がしてなりません。

ロケだと思うんだよねぇ、セットではなさそうなその貧乏さ。

葛飾区にあった血液銀行の様子。当時はお金のない人が輸血用の血を売ったんだよね。黄色い血とか言われてたと思うけど、色々問題が多くて禁止になった昭和の風物詩だけど、今これだけ貧乏人が増えるとこういう負の遺産が復活しそうで恐ろしい。



観ながら色々考えてしまうドラマです。、そう言えば、チョロっとこんな名刺が映りますが、ここは何処でしょう?



多分千束小学校辺りですかね?🤔


バー・ナポリの番号は高知県か?番号調べたら台湾の花蓮市に同じの有ったけど、誰かの知り合いかいな🤭ネットってそういう時便利だね💕


今はとにかく「警視庁物語シリーズ」全作制覇してみたい気満々です。

2 件のコメント:

美藤 さんのコメント...

昭和30年代への憧憬、、わかります。
ものごころつく前で、鮮明な記憶があるわけじゃないのにその頃の映像や言葉話し方が妙に懐かしくて。

「警視庁物語」気になります。
私の日記に載せましたが「張り込み日記」という写真集もいいですよ。
この頃の大人、おじさんたちの顔つき、良いですよねぇ。

ありす さんのコメント...

美藤姐!

実は美藤姐の所にコメント残そうとして何故か出来ずに😭

「張り込み日記」の中の刑事達があまりにドラマの中と重なって唸ってました。
この頃のおじさん達は、当たり前だけどしっかり「おじさん」してて頼りになって
ホントいいですよね。

以前は東映chでしかみられなかった作品も、最近はあちこちで見られるようになってて、
確かこの「警視庁シリーズ」はユネクか何処かでも配信開始したはず。
きっとどこかで観てください!話もいいし役者もいい。そして昭和30年代の東京の街並みにビックリです。

退院しました。

 左足がステンレススチールのサイボーグ。 こういう足の人が多いということに、今更ながら驚いてます。