都内のタイ料理屋さんに行っても気が付かなかったんだけど、タイの人達ってワンプレートのご飯を食べる時大抵フォークとスプーン使ってるよね。
ナイフとフォークでは無く、スプーンとフォーク。
あれ?最初からテーブルにセットされてたけど、わしが気が付かなかっただけ?
暫く外食してないからスッカリ忘れてしまった🤭
麺料理はお箸で食べて、ご飯物はフォークとスプーン。
へぇーと思って真似してみたら、これがなんとも食べやすい。
これにはパラつくタイ米の特徴も関係してるのかもしれないけど、昔の日本で教えてたテーブルマナーの「ご飯はフォークの背に乗せて食べる」がどかーーんと覆されてて爽快。
そもそもご飯をフォークの背に乗せて食べてる欧米の人っているの?
あの食べ方って、一体誰が考え出したんだろうね?
最初にあの食べ方で教わった時「すみませんが、食べにくいのでフォークの腹ですくって食べます」と言ったわしゃ間違ってなかったじゃん。そこから一歩前進して「ご飯はお匙で食べます!」と言えば更に良かった。日本のお米は粘りがあるからウッカリちゃっかりフォークの背に乗れちゃったのも間違いの元かもね。
切れてないステーキを食べるときはナイフとフォークだろうけど、基本ご飯はすくおうよ。フォークの背中なんかに乗っけちゃダメ!
微笑みの国タイ🇹🇭の方達、しなやかにして教鞭。あの食べ方だけ見ても、合理的で賢い人が多いんだろうなあと感じる。
欧米からの宣教師達が、アジアにおけるキリスト教布教の拠点にしたのがタイ。これ恥ずかしいけど知りませんでした。ズーーっとマカオだと思ってたのよ。
で、今でも「ポルトガル系タイ人」という宣教師関係の人達をルーツに持つタイ人も多く、記念館も有る。なのになのに、キリスト教には絶対に染まらなかったタイ。そこに仏教国の意地を感じます。
知れば知るほど奥深いタイ。
ホントこの沼は底無し。