原作は台湾で大ヒットしたホラーゲームなんだそうだ。
台湾の黒歴史「白色テロ」の時代がゲームになってたのか……
今の子供達にも分かりやすく描かれていて、ゲームをやり切った後には「あの恐ろしい時代を繰り返してはならない」と言う気持ちを強く持つだろう。
この中で日本人の英文学者厨川白村著「苦悶の象徴」が重要なアイテムとして出てくるんだけど、情けない事にわしゃこの方を全く知りませんでした。
恥ずかしい気持ちもしますよ。
中国語圏では、とても良く知られてるんだね。慌てて調べてしまいましたさ。
いつもたいてい映画を観るときは事前に内容を確認しないんだけど、これも全く知らないで観て良かったです。最後の先生の言葉にもう号泣。
自分でも驚く程泣いちゃった。
自由で平凡。これが一生涯保証されてたら、それだけで人生丸儲けなんだよね。
所で題名の「返校」は中国語で「登校」の意味です。学生は学校にいるのが本分だから行くのではなく返る。仕事も同じで返工って言うんだよね。面白いなぁ。
「放課」が下校に当たり、課題から開放されるんだよね。日本語でも放課後と言う言葉が有るけど意味が少し違うのも面白い。因みに仕事が終わるのは収工と言います。無事に色んな仕事を収めるんだね。
で、何で日本では学校に登ったり下ったりするんだろう?って考えたら、寺子屋と関係あるんかいなという所に辿り着きました。土地の高い所にあったから登ると言う言い方したのかな?とかね。
台湾の黒歴史に興味ある方、お勧めしますよ。
2 件のコメント:
わあぁ、 知らないことばかり!💦 ブックマークしておきます!
ありすです!うまく返事が書けないので、何故か匿名枠で返事書いてます😭
美藤姐コメントありがとう!私もあんまり詳しくは知らないので、こうやって映画などを通して勉強しています。とにかく自由で平凡な生活が何より大切だと実感する作品でした。色々知らないことが多いなぁと思う今日この頃です。
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