1971年 アメリカ
監督 リチャード・C・サラフィアン
主演 バリー・ニューマン 他
観るたびに印象の変わる作品。
公開時高校生の見た主人公の行動は、自由を求めるどちらかと言うとカッコいいヒーローだったのに、40過ぎて見直したらただのバカじゃないか?とも思えるほど変わってた。
そして今日。65歳の観たこの作品。
この主人公の人としての優しさと寂しさと、これからの人生に対する絶望感と、何だか色々ない混ぜになってて息苦しかったんだろうなぁとか思えてしまったのよ。
彼を応援する田舎町の人達の気持ちもなんか判るし、彼を憎々しく思う警官たちの気持ちも解る。
年取るってこういうことーーー!?
そろそろわしも、主人公が砂漠で出逢う蛇取りの爺さんの境地になって来たって事ーー!?
いいよねこの爺さん。誰だよ?と思ったらディーン・ジャガーだったわ。
別れ際にさり気無く「バイアコンディオス」って言ってたのね。ズーーっと気がつかないでいましたわー。
神のご加護を。さようなら。お気をつけて。
主人公が置かれている状況なんか知らないけど、別れ際に相手を思いやる言葉を、なぜか英語以外の言葉で言う。
そう言う地域なのか?
それがわかって良かったし、イギリス版ではヒッチハイカー役でシャーロット・ランプリング出てたのも知りましたよ!クレジットも差し替えされてて全カットされてるんだけど、完全版があればまた観たいわーー!どっかで観られないもんだかなー。
そして、バリー・ニューマン可愛いわー。去年亡くなってたのね。ご冥福をお祈りします🙏
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