監督 エルザ・ケプハート
ロマーヌ・ドゥリ 他
ジーンズが人を食い殺すと言う設定が可笑しくて見始めたら、こりゃスプラッター・ホラーの名を借りた超有名企業への告発映画じゃないかと思えてきましたよ。
世界中で愛されてる人気ファッションブランドが、オーガニックだのフェアトレードだのを大きく謳っておきながら、実は劣悪な環境で年端も行かない子供達を安くこき使い、遺伝子操作された種から出来た大きな綿を栽培してコストを抑え莫大な収益を上げていると言う事実は、中の人が告発しないとなかなか外からはわからない。
おまけにその商品の元になる繊維がいかに汚れていてもそのまま商品に仕立て上げてしまえるとは!確かに洗って染めて脱臭してしまえば、たとえ原料の綿が死体の血肉で汚れていても、わしらにはわからない……………。やだね………。
今はどうか知らないけど、昔はアメリカのアーミー関連の古着って、結構な量死体から回収した物だと言われてた事あったよなぁ。🧐
それにそこで働いている社員のバカみたいなプライド。宗教っぽくて怖いよ。
購買層に絶大な影響を与えると言われるインフルエンサーの問題多い人格も。
店舗内やオフィスに何気に飾ってあるポスターって、ちょっとべ⚪︎ト⚪︎に似てないか?わしの見間違いか!?
新しいものを人を薙ぎ倒しても手に入れたいと言う人々の欲。
映画の内容よりも怖い事ってこの世に一杯有るよなー!
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