2024年9月14日土曜日

タイドラマ 覚え

 色々有ってバタバタしてるうちにすっかり時間だけが過ぎてしまいましたわな。


で、びっくりなんだけど、いろんなことを思い出しにくくなってる事に気が付きましたよ。人は記憶をこうやって忘れていくんだろうか?暑さのせい?日々飲んでる薬のせい?


とは言っても忘れるばかりではあまりに悲しいので、覚えている限りの事をここに記す!記録は大切!記憶は勝手に書き足したり間違ったりするもんね。


それに、取り敢えず書いとけばふとした時に思い出して「ああ!」となるしね。


と言う事でまずはタイのドラマについて。

この日記の前に付けていたダイアリーノートで見る限り、タイとの関わりは2019年ブライト君の来日についてが始まりだわな。この時は「あれ?こんな綺麗な子がいるのね」位に思ってたんだけど翌年春から突如始まる「2gether」フィーバーに少しズレて乗れず、秋になってWOWOWで放送した続編「Still 2gether」を観てようやくお尻に火がついたのよね。我ながら遅かったけどギリ乗れたのには驚いた。久しぶりだったよなぁ、このトキメキ感は!

でも考えてみれば、この頃からすでに身体は疲弊してたんだろね。色々なものがどうでも良くなってたし。だからブライト君の登場は有り難かったよ。


彼にとっても人生の中で1番綺麗でいられる頃に綺麗に撮って貰えた作品じゃないかな。


でも、その後のタイドラマになかなか良いのを見つけられなかったのよね。ストーリーがいまいち?演者がいまいち?うーーん。こればっかりは好みの問題でもあるのでなんとも言えないんだけど、それでもタイのドラマを観てると今まで知らなかった国民性やら歴史やらを垣間見られて少し楽しくもなりますよ。


さすがにYouTubeやネトフリ迄回って探す時間も限られてるので、ケーブルTVやBSなんかで観られるもの中心に観て心に残った物を幾つか。


⭐︎「2gether」と続編「Still 2gether」

これは文句なし!ドラマとしても面白いし演者も良い!全員いい!原作も読んだけど、やっぱり別物だわな。原作には原作の良さもあり、また女性作家が描く男同士の恋愛の表現の限界も感じるんだけど、ドラマの方は男性監督が「性的なものを極力排除して可愛らしく撮ろう」というコンセプトの元、本当に可愛らしい作品に仕上げてくれて良い感じです。原作と違ってて「えええ?」と言う場面もあるんだけど、そこはそこ。とにかくこのドラマはみんな綺麗で面白い!


⭐︎「The Shipper」

シッパーってなに?と思ったらつまりはタイで「追っかけ」やらを意味するスラングとの事。オタクとか推し活とかグルーピーとかも大きな意味で入れても良いか?

このドラマは確かLaraTVで観たのよ。これも良かった。最初はただのBLマニアのオタク女子と憧れの先輩が事故に遭って男女の魂が入れ替わり、それにまつわるただのドタバタコメディーなのかと思ってたら、話が進む内に結構深い闇の中に入り込んで行って、最後は「おお!」と感動までしてしまいましたわ。さすが仏教が深く根っこにある国ならではの納得の終わり方でした。


⭐︎「僕の愛を君の心で訳して」

I told sunset about you この原題をよくこの邦題にしたよね。どちらもロマンチックで優勝!

都会の子供達の話ではなく、タイの有名なリゾートビーチに生きる中華系の人々の生活が垣間見られて興味深いし、なんと言っても室内装飾が素敵。ロケーションも綺麗だし子供達の試験勉強の様子もへええーと思うほど。これは本当になんと言うか素敵な物語でした。大学に進学してバンコックでの生活を描いた続編もそれなりに良かったんだけど、やっぱりこちらの瑞々しさには敵わない。歴史を刻んだ紫檀か黒檀かの立派な家具やタイルに囲まれて自分たちのルーツの1つでもある中国語を一生懸命勉強してる姿も微笑ましいし。「2gether」と同じく演者達の成長途中の姿を映像に留められたのも良いよね〜。


⭐︎「To Sir With Love」

これは邦題つけなかったのよね。付けようが無かったのかな?アメリカ映画に同じ題の名作が有るんだけど、ま、いいか。この作品は中華系の人々がタイという国にどうやって馴染み入り込んで行ったかの歴史的な側面をチラリと知ることが出来ましたな。大河ドラマじゃ無いんだけど、主人公達の幼い頃からの生い立ちや、第一夫人第二夫人と言ったまるで紅楼夢の世界みたいな広大な荘園を持つ中国人大金持ちの商人🟰黒社会の大物のお話やら、中華系ならではの同性愛を忌み嫌い恐れる姿と地元タイ人の大らかさの対比なんかも観られたし。

この作品で傷つきながらも最後は微笑ましいカップルになるジャム・ラチャタ・ハムパーノンとフィルム・タナパット・カーウィラの2人は、「2gether」で可愛い恋人同士を演じたブライト君とウィンちゃんに続く好きなカップル。丁度今LaraTVで始まった「Laws of attraction」でも共演してるのよね!最初の回をうっかり見逃したんだけど、そうそう話に支障はなく2回目から観られて良かったー!。毎日放送なんで忙しいけど観るよ!



⭐︎「in time with you」

台湾ドラマ「イタズラな恋愛白書」のタイ版なんだけど、まるっきり同じではなく本当にタイらしい生活様式が観られて面白かった。台湾版がすごく好きなので観るの躊躇してたんだけど、台湾の方では韓国の俳優がやった役をブライト君がやるとの事で観たよ。台湾版ではそんなに驚かなかった登場人物達が住む家の豪華さにもびっくりしたし。笑うよ。家の中に噴水あるって何!?何処のホテル使ったのかな?

なので観てる内に台湾の大元の方がどうだったのかさえ忘れてしまうほど、タイの色が濃くて濃くて、それぞれに面白く観られました。

台湾版では主人公の出張先って確かシンガポールだと思ったんだけど、タイ版は中国!うーーん。そう来たか!


⭐︎「F4 」タイ版「花より男子」なんだけど、これって日本の漫画が元なのに、わしゃ日本版台湾版韓国版のどれも観てなくて、このタイ版しか知らないのよね。なので比べようも無いんだけど、面白く観ましたよ。ブライト君もウィンちゃんも良かったし。2人がどんどん成長していく姿を追う事が出来たのも貴重な体験だったよね。それに毎回放送回の感想やらがTwitterで賑やかに湧いてたのも良い思い出だし。


⭐︎「happy birthday」これは不思議な幽霊譚だったわ。BSで放送されたのはかなりカットされてたんだけどCSの方で完全な形のものを観られて良かった。このお話もいろんな意味で深かったよ。


色々観てみたけど、今はこのくらいかな?人気のあるドラマでも「???」となって途中で辞めたのも沢山あるし、やっぱり「2gether」の類似品も沢山あったし。


ブライト君は5年契約でGMMTVから離れて正解でしょう。あのまま継続してたらまた同じような役が回ってきてどんどん小粒になってしまいかねないし。


「2gether」はGMMTV始まって以来の売り上げを叩き出した作品らしく、2021年の新作制作発表会では社長自ら紹介してたもんね。本当なら会社としてはブライト効果をそのまま持続させたかったと思いますよ。だけどそれに続いた作品群を観ると素人ながらうーーんと思う。思わず大昔のブルース・リー効果を持続させたかった香港のジタバタしたカンフー映画群を思い出しちゃいましたよ。あれではイカン!



それにしても、あの数字はもう誰かが塗り替えたのかしら?


ブライト君も上手い事荒波を乗り切って欲しいし、やっぱり彼は唯一無比の存在だと確信するよ。


それに彼はぱっとでのアイドルでは無く、しっかりと地盤を踏み固めてきた道の上に立ってる役者だからね。


今も観られるかな?YouTubeで観た「i sea u」繊細な双子の演じ分けも良かったんだよね。





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